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ミュージアム

火山・縄文文化・アイヌ文化・街の歴史を学び楽しむ、さまざまな施設があります。

北黄金貝塚情報センター

ユネスコ世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」のひとつ、史跡北黄金貝塚の貴重な出土遺物の展示や写真パネル等で縄文人とその世界について知ることができる。土器・土偶づくり、勾玉づくりなど、さまざまな体験メニューも人気。

伊達市防災センター

2000年有珠山噴火を教訓に、災害に強いまちづくりのために建設された「防災拠点施設」。西胆振行政事務組合消防本部・伊達消防署が併設されています。有珠山の特徴を解説したパネルや防災用品が展示されているほか、消火体験や暗闇体験なども。災害が発生したときには災害対策活動の拠点として利用できるように整備されています。

だて歴史文化ミュージアム

北海道伊達市には縄文文化やアイヌ文化、仙台藩亘理伊達家中の移住がもたらした武家文化まで、さまざまな文化が生まれた歴史があります。そのような伊達市の文化財や美術品の展示・活用と文化・芸術の振興を一体化した博物館として、平成31年4月にオープンしました。

有珠善光寺 宝物館

善光寺境内にあり、北海道文化財に指定された釈迦如来大仏や円空作の観音像、徳川幕府より寄贈された一切経経典の一部等、200 点余りの貴重な品々を展示し、有珠善光寺の歴史を余すことなく伝えている。

宝物館は完全予約制です。下記の公式サイトからご予約ください。

道の駅 そうべつ情報館i

1Fには壮瞥町の果物や農産物・加工品などを販売する「農産直売所サムズ」、2Fには各種パネルや資料で火山や災害に対する減災を学ぶことができる「火山防災学び館」がある。緊急時には災害対策本部として機能できるように設計されている。


農産直売所サムズ Facebook

壮瞥町郷土史料館

厳しい自然や暮らしを通して先人たちが築いてきた郷土の歴史と風土を多くの展示品で紹介している。郷土が生んだ 横綱北の湖の相撲生活の歩みをたどる展示品もある。

三松正夫記念館

生涯に3回の有珠山噴火を見守った壮瞥郵便局長の三松正夫さん。1910年の噴火では火山学者の観測を手伝い、1944-45年の噴火の際は火山の成長をスケッチし表にまとめるなど、多くの優れた記録を残しました。この記録は「ミマツダイヤグラム」と呼ばれ、世界の称賛を受けました。三松さんの功績を後世に残し、日本の火山学の基礎資料を保存するため、昭和新山の麓に設立されたのが三松正夫記念館です。

入江・高砂貝塚館

ユネスコ世界文化遺産に登録された入江・高砂貝塚から出土した遺物およそ200 点を展示している。北海道には生息しないイノシシの牙で作られた装飾品や、シカなどの骨で作られた漁撈具、土器も多数。史跡入江貝塚公園まで徒歩5 分なので、併せて見学できる。

洞爺湖ビジターセンター・火山科学館

国立公園に指定されている洞爺湖周辺の自然情報、有珠山の噴火史、周辺に生息する動植物についてを展示。併設されている火山科学館では、有珠山の噴火活動の迫力ある映像、パネルや実物モデルの展示で詳しく学べます。

中島・湖の森博物館

遊覧船で渡れる洞爺湖の中島にあり、周辺の自然環境や洞爺湖有珠山ジオパークの成り立ちや火山がもたらす恵みを学べます。気軽な散歩からたっぷり歩けるコースまで、散策路のスタートもこちらから。

洞爺湖汽船 Facebook

洞爺財田自然体験ハウス

環境省の体験学習施設。洞爺湖を訪れた人や地域の人々に地域の自然を紹介し、様々な体験プログラムを提供しています。

洞爺湖芸術館

洞爺湖を目の前に、北海道を代表する彫刻家・砂澤ビッキの作品、小型彫刻公募展「洞爺村国際彫刻ビエンナーレ」の作品や、日本の近・現代文学の初版本、限定本のコレクション、そしてユネスコ世界遺産主席写真家を務めた並河萬里の写真等を展示しています。

みずうみ読書の家(洞爺湖観光情報センター2階)

火山観光地の傍らにある図書室として火山関係の出版物やパンフレット類を所蔵しています。当ジオパーク推進協議会事務局も併設されています。

昭和新山パークサービスセンター

有珠山・昭和新山のジオラマなどが展示された環境省の施設。周辺の自然情報を解説する映像や観光情報も提供しています。

ジオパーク火山村情報館・山頂防災シアター(有珠山ロープウエイ)

有珠山ロープウェイ山麓駅にある火山村情報館は、ユネスコ世界ジオパークの認定、有珠山の活動史、それに関わる研究者や住民の活動などを展示しています。山頂駅の山頂防災シアターでは、有珠山の噴火の歴史にかかわった人にスポットをあて、減災に対する取り組みを映像で紹介しています。

有珠アルトリ海岸ネイチャーハウス

有珠山の山体崩壊でできた流れ山であるアルトリ岬にある私設の展示施設。有珠湾~有珠山南麓を見渡せる立地であり、1640年に起きた駒ヶ岳の山体崩壊による津波の痕跡を残す剥ぎ取り標本や、有珠山のジオラマ、周辺の自然に関する展示があり、特に貝類に関する標本が豊富です。

要予約:0142-38-2593(福田さん)

ジオパークと大地の恵み展 (洞爺湖観光情報センター3階)

洞爺湖観光情報センター3階(洞爺湖サミット記念館)にジオパークに関する展示が常設されています。洞爺湖の水中写真やドローン撮影した中島の姿、周辺に生息する魚のレプリカや鳥の音声など充実した内容です。