SDGsについて

持続可能な開発目標(SDGs)

SDGs(エスディージーズ)とは「Sustainable Development Goals」の略称で「持続可能な開発目標」という意味です。2015年に国連で合意された、国際社会の共通目標です。貧困、教育、気候変動、災害、経済的不平等などの分野で、すべての人が、地球に負荷をかけることなく、平和と豊かさを享受できるようにすることを目指す、普遍的な目標です。具体的には17の目標が設定されています。くわしくはこちらをご覧ください。国連開発計画(United Nations Development Programme)

国連の機関であるユネスコが認定する洞爺湖有珠山ジオパークはSDGsの達成に取り組む当事者です。

■持続可能な開発のための活動ポリシー(世界のメリット、地域のメリット)

当ジオパークでは「減災文化」と「火山の恵み」を生かした持続可能な開発ポリシーを以下のように設定します。

  • 洞爺湖有珠山ジオパークは、「減災文化」で災害を軽減し、「火山の恵み」で地域の価値を増幅することで、持続可能な地域社会を実現します。
  • 洞爺湖有珠山ジオパークは、「減災文化」のノウハウを世界ジオパークネットワークの環を通じて普及することにより、国際的な地質災害のリスク軽減に貢献します。また「火山の恵み」の普及と、多様な楽しみ方を提供する持続可能なツーリズムの推進を通して、ジオパークの国際的なブランド向上と持続可能な国際社会を実現します。

※このポリシーは「すべての国や地域に進展をもたらすウィンウィンの協力と地球規模の開発を進める(持続可能な開発のための2030アジェンダ)」に協調したものです。

■洞爺湖有珠山地域の特徴と活動の価値

国際的に価値のある地球科学的遺産:

  • 人の生活圏で噴火を繰り返す活火山「有珠山」、巨大な火砕流噴火で誕生したカルデラ湖「洞爺湖」、その中心の「中島溶岩ドーム群」等が密集している地域であること。

関連資産:

  • 活火山の近くで暮らすために、災害リスクの軽減を目指す減災教育活動( 減災文化 )
  • 繰り返す噴火の影響を受けた独自の生態系(植生)
  • 火山の側で暮らした縄文文化期の遺跡群とアイヌ民族の文化

特に、地域住民が主体となった次の噴火災害に備えた地域づくり “減災文化” と、火山が作りだした雄大な景観や温泉など “火山の恵み” も、当地域が誇る特徴。

■洞爺湖有珠山ジオパークの活動に関連するSDGsの項目

関連項目詳細【0.8MB】

噴火災害遺構等の保全について

有珠山の周辺では、過去の火山活動の影響を象徴する建造物などを、「噴火災害遺構等」として保全し、教育・研究活動に利用しています。

噴火災害遺構等は、噴火と再生の循環を確認できる3種類の象徴物
❶ 火山活動の象徴物
❷ 植生回復/生命力の象徴物
❸ 複合象徴物
に区分され、それぞれの活用目的に合わせた保全(破損防止、定期的なメンテナンス、草刈り 等)を実施します。

各区分の遺構物や保全方法、活用目的など、詳しくはこちらをご覧ください。【PDF 0.1MB】