緊急時の避難対応
- 緊急避難が必要な場合、サイレンの吹鳴・広報車両による呼びかけがあります。
- ホテル及び施設等の誘導に従い、おちついて避難してください。家族、仲間の確認を行い、避難してください。
- 二次的な人災防止のため、タバコの火の後始末などの確認をしてください。避難に支障をきたす手荷物はなるべく持たないようにしてください。
- 避難の際は案内図等に定められた避難経路を利用してください。
防災情報
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<有珠山の噴火警戒レベル> |
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噴火警報、避難指示などは、市町村、消防、気象庁などの発令する防災情報をご確認ください。
<有珠山火山防災マップ(ハザードマップ・2002年)>
この有珠山火山防災マップは、過去の噴火の科学的なデータや災害記録、コンピューターシュミレーション等を参考に噴火時に想定される災害予測を地図上に示したものです。噴火に備えてどうすれば良いかも簡潔に記すことにより、将来の噴火災害時における被害の軽減を目指すものです。地域住民や宿泊施設などに配布されています。2000年の有珠山噴火では、ハザードマップに従って早い段階から住人や観光客の避難が行われたため、人的被害が防がれました。
<資料・観測データ・防災計画等>
気象庁が常時観測している各火山を対象に発表しています。普段から噴火している火山において、普段と同じ規模の噴火が発生した場合や噴火の規模が小さく、噴火が発生した事実をすぐに確認できない場合は発表されません。
パンフレット「安全に火山を楽しむために」
日本火山学会より、一般の登山愛好家の皆様に知って頂きたい火山の知識をまとめたパンフレット、「安全に火山を楽しむために」が発行されました。【PDF 4.5MB】ダウンロードして、ぜひご覧ください。「こども版」【PDF 5.3MB】もあります、おとなが読んでも面白くわかりやすい内容です。