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ジオパークについて
洞爺湖有珠山ジオパークとは
2009年8月、洞爺湖有珠山ジオパークは、糸魚川ジオパーク、島原半島ジオパークとともに、日本で初めて「世界ジオパーク」として登録されました。
洞爺湖・有珠山周辺は、活火山による大地の移り変わりがふんだんに見られる貴重な場所です。
「洞爺湖有珠山ジオパーク」には、洞爺カルデラや有珠山などに代表される地質遺産や、雄大で美しい自然遺産、さらに縄文遺跡などの歴史遺産など、多くの見どころがあります。
ビジターセンター、フットパス(散策路)、解説版やガイドツアーなどによる体験学習を通じて、「変動する大地と人間との共生の歴史」を楽しみながら学んでみませんか。

- 変動する大地
今から約11万年前、巨大な噴火による大規模な火砕流が発生し、カルデラ湖である洞爺湖が生まれました。そして2万年くらい前から洞爺湖の南岸で噴火が繰り返され有珠山が誕生しました。有珠山は7~8千年前の山体崩壊のあと、江戸時代まで噴火を休んでいましたが、1663年に噴火を再開し、その後2000年までに9回の噴火を繰り返してきました。このように数十年に一度の割合で激しい変動を見せる洞爺湖・有珠山地域は、荒々しい大地の変動を体感することのできる貴重な学習の場なのです。
- 火山との共生
有珠山は、災害を起こす火山であるとともに、私たちに温泉、農作物、美しい景観など、さまざまな恵みをもたらしてくれます。洞爺湖周辺では、古くからの人と火山の共生の歴史を見る事ができます。
ジオパークとは
ジオパークとは、科学的に見て特別に重要で貴重な、あるいは美しい地質遺産を複数含む自然公園です。世界遺産と違い、保全だけでなく、地域にある自然遺産、例えば地層、地形、火山などこれらに関わる遺産を保護し研究に活用するとともに、自然と人間との関わりを理解する場所として整備し、科学教育や防災教育の場として、さらに地質遺産を観光の対象とする「ジオツーリズム」を通じて、持続可能な地域経済や地域文化の発展を目指す取り組みです。
日本のジオパークの概要については、下のリンクからPDF資料「ジオパークについて(日本ジオパーク委員会事務局作成)」をご参照ください。
| 添付 | サイズ |
|---|---|
| ジオパークについて(日本ジオパーク委員会事務局作成) | 643.28 KB |
洞爺湖周辺地域エコミュージアムとは
伊達市、洞爺湖町、豊浦町、壮瞥町では、2000年有珠山噴火の復興策として、エコミュージアム(自然博物館)構想を推進してきました。この地域には、洞爺湖、有珠山の地質や火山活動、自然をはじめ、縄文遺跡、温泉観光など、地質や自然、文化、生活など多数の資源があり、エコミュージアムを通じて「学習の場の創出」「火山との共生の伝承」「産業の育成と観光振興の推進」などを目指してきました。このようにジオパークの目的とエコミュージアムの取組・目的は共通しており、今後「洞爺湖周辺地域エコミュージアム」は、「洞爺湖有珠山ジオパーク」に発展的に移行していく方向にあります。

