世界ジオパークネットワーク
GLOBAL GEOPARKS NETWORK(GGN)
私たちユネスコ世界ジオパークは、地球科学一般の普及によって、ユネスコの目標である地域社会の発展に貢献することを目標に活動しています。他のジオパークと連携し互いの知見やノウハウを共有することで、ジオパーク全体の質の向上、発展に寄与する『ネットワーク活動』を大切にしています。
【ユネスコ国際ジオパーク会議】GGNでは2年ごとに国際会議を数日間にわたって開催しています。
- 第8回 2018 アダメッロブレンタジオパーク(イタリア)
- 第7回 2016 イングリッシュリビエラジオパーク(イギリス)
- 第6回 2014 ストーンハンマージオパーク(カナダ)
- 第5回 2012 島原半島ジオパーク(日本)
- 第4回 2010 ランカウイジオパーク(マレーシア)
- 第3回 2008 オスナブリュック市(ドイツ)フルカナイフェルジオパーク
- 第2回 2006 ベルファスト市(イギリス)マーブルアーチジオパーク
- 第1回 2004 北京市(中国)
アジア太平洋ジオパークネットワーク
ASIA PACIFIC GEOPARKS NETWORK(APGN)
ヨーロッパジオパークネットワーク(EGN)と並ぶ、アジア・太平洋地域のユネスコ世界ジオパークによる地域ネットワークです。2007年に設立されました。2年ごとにシンポジウムを数日間にわたって開催しています。
【APGNシンポジウム】
- 第6回 2019 リンジャニ・ロンボク・ジオパーク(インドネシア)
- 第5回 2017 ジージンドンジオパーク(中国)
- 第4回 2015 山陰海岸ジオパーク(日本)
- 第3回 2013 チェジュ島ジオパーク(韓国)
- 第2回 2011 ハノイ(ベトナム)
- 第1回 2009 ランカウイジオパーク(マレーシア)
日本ジオパークネットワーク
JAPANESE GEOPARKS NETWORK (JGN)
世界の中でも日本の地質は複雑で、多様性に富んでいます。地震や火山に代表されるように、地球が「生きている」ことによる様々な現象が実感できます。すなわち、日本自体がジオパークとしての豊かな素性を備えていると言えます。日本各地のジオパークを世界ジオパークネットワークのガイドラインに沿った質の高いものとするため、関係者相互の連携により調査研究及び情報収集を行うとともに、ジオパークに関する情報発信及び普及啓発を図るため、『日本ジオパークネットワーク』を組織し、活動を行ってます。
ユネスコのプログラムである世界ジオパークネットワーク(GGN)が世界のジオパーク活動を推進しており、GGN 公認の日本ジオパークネットワーク (JGN) が日本におけるジオパーク活動を推進しています。日本ジオパーク委員会(JGC)は、日本から GGN への推薦と日本ジオパーク認定を行う委員会で、JGN と協力して日本におけるジオパーク活動を推進しています。