渡邉 つづり

渡邉 つづり 
WATANABE Tsuzuri

豊浦初の洞爺湖有珠火山マイスターとして、町内外に洞爺湖有珠山ジオパークや豊浦町の魅力をどんどん発信したい

略歴

北海道江別市出身、豊浦町在住。
北海道大学文学部・北海道大学大学院文学研究科で考古学を学び、その間、現在住んでいる豊浦町で小幌洞穴遺跡と礼文華遺跡の発掘調査に参加しました。2015年、豊浦町教育委員会に学芸員として採用され、現在は、学芸員・火山マイスター・社会教育主事の"三足の草鞋"で、様々な観点から社会教育事業を企画・実施しています。

主な活動歴

スクロールできます
2009年・2011年 豊浦町小幌洞穴遺跡発掘調査に参加
2012年~2014年豊浦町礼文華遺跡発掘調査に参加
2015年~豊浦町教育委員会で学芸員として文化財や防災教育などに携わる
事業に参加した町内外の住民の方々にフィールドワークなどを通じて豊浦の魅力を発信

得意分野

考古学、特に"鉄製品"について大学で学んできました。また、石器づくりや土器づくり、勾玉づくりなど、考古学関連のワークショップもできます(先輩学芸員の方々ほどうまくはありませんが)。インドアでは、読書や映画、音楽、サブカルチャー、アウトドアではスノーボード、スキューバダイビング(最近はやっていません)などが好きで、凝り性もあって、狭く深く詳しいです。
              

抱負や自己 PR など

豊浦町在住の初の洞爺湖有珠火山マイスターとして、町内外に洞爺湖有珠山ジオパークや豊浦町の魅力をどんどん発信していきたいと思っています。また、現在私の住んでいる豊浦町民の方々は有珠山の噴火に対する危機感や火山災害に対する備えがないのが現状です。そうした現状を変えられるように、様々なアプローチを通じて、住民の方々の意識を変えていけるよう取り組んでいきたいと思います。

さらに、まだまだ勉強不足ではありますが、先輩マイスターの方々にはあまりない、考古学の視点を活かして、この地域に住んでいた古代の人々や文化が有珠山とどう付き合ってきたのか、洞爺湖有珠山ジオパークのテーマ「変動する大地との共生」を"過去から現在にかけて"という視点で広く知っていただけるよう頑張りたいと思います。