鈴木 龍夫

鈴木 龍夫 
SUZUKI Tatsuo

かくれたジオサイトを発掘し、トレイルを工夫し、すべて歩いてまわれるジオパークに!

略歴

静岡県富士市(富士山の麓)出身、壮瞥町(壮瞥温泉)在住。2003年、37年間過ごした大阪より昭和新山の麓に移住。現在、米、野菜、暖房用燃料のほとんどを自給している。

主な活動歴

スクロールできます
2004年~そうべつエコミュージアム友の会(現NPO法人有珠山周辺地域ジオパーク友の会)に入会し、会主催のほとんどの催しに参加
2010年~壮瞥町の火山マイスターによる「ジオパークで町づくり」活動に参加し、冬のフットパスを開発する実地活動を行う
2013年~有珠山ロープウェイガイド活動に参加

得意分野

登山を趣味としてきたので、登山道の整備補修は得意で、オロフレ登山道や昭和新山の周回コース整備には楽しんで参加している。また自給自足的生活を目指してきたので、樹木の伐採、草刈りなどは日常の仕事であり、ジオサイトの整備にはこれからも役にたてると思う。

抱負や自己 PR など

有珠山に最も近い地区の住民としての私の第一の課題は、地区住民の皆さんとともに次の噴火を無事乗り越えることである。そのために、正確な知識を持ち、敏捷に行動できる体力や危険を察知する能力が衰えないよう日々努力していきたい。訪れる人たちには、当地区の100年以上にわたる火山との付き合いの歴史を伝えたい。

ジオサイトの自然劣化・植生回復をコントロールする問題が今後出てくると思われるので、維持管理にかかわりながらこの問題を考えていきたい。藪山歩きを趣味としてきたので、かくれたジオサイトの発掘とトレイルの踏破調査、また廃道復活にも積極的にかかわりたい。