久保 史子

久保 史子 
KUBO Fumiko

噴火の歴史や火山と共生するこの地域の魅力を多くの人に、わかりやすく伝えたい

略歴

北海道函館市出身、洞爺湖町在住。
札幌市立の中学校で理科教師として35年勤務し、2000年噴火の実態と災害を教材として、生きている地球や防災減災、自然の回復力についての授業を行ってきた。2022年度から洞爺湖町に移住し、特別支援教育に携わる。

北海道野尻湖友の会会員として発掘調査に参加経験あり。環境教育に関心を持ち、プロジェクトワイルドエデュケーター講習を修了。NPO法人カラカネイトトンボを守る会の賛助会員。

正派邦楽会 箏三弦教授 大師範 雅楽史瑞(うたしず)。札幌での演奏活動や正派合奏団の一員としての演奏活動を継続中。

主な活動歴

2019年~火山マイスターの認定審査の見学、以降ジオパーク講座や各種学習会に参加
2022年~NPO法人有珠山周辺地区ジオパーク友の会に入会
ガイド養成講座、昭和新山・有珠山登山学習会、火山マイスター養成講座を受講
壮瞥町図書館行事の実験ボランティア

得意分野

長年の教員生活の経験から、興味関心がわくように、わかりやすく伝えることが得意です。小中学生・高校生向けのガイドならお任せください。

抱負や自己 PR など

小学生の時に読んだ「ポンペイの遺跡」の本で、火山や発掘調査に興味をもつようになりました。洞爺湖有珠山ジオパークの噴火の歴史や火山と共生するこの地域の魅力を多くの人に、わかりやすく伝えたいです。

次の火山噴火でも、地域住民が事前に避難ができる知識と心構えができるためにも、地域の子どもたちに有珠山の特徴や噴火の歴史を伝えていきたいです。

町外から来る児童生徒にも、有珠山の特徴や噴火の歴史を伝え、防災減災について、自分事として考えられるようなガイドをしていきたいです。

特に火山が近くにない札幌市の中学校に宿泊学習の研修先として選んでいただきたいです。火山の噴火災害遺構のガイドを通して、噴火の地殻変動や実際の災害を見ることで、生きている地球を実感し、自然と共に生きる為には、防災減災の備えが必要だという事。そして、ジオの恵を活かした職業体験学習で自然と共に人間がいきていることを実感してもらいたいです。