伊藤 修

伊藤 修 
ITO Osamu

噴火に関する正しい知識と経験、そして有珠山周辺地域の素晴らしさを積極的に伝えていきたい

略歴

千葉県出身、伊達市在住。                                    
子どもの頃に宇宙と地球・自然科学・歴史などへの興味を持つ。千葉県立千葉西高等学校普通科在学時に地学の基礎を学ぶ。1991年より胆振管内の小学校(伊達市・室蘭市・洞爺湖町)に勤務し現在に至る。 

主な活動歴

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2000年3月~室蘭市にて2000年噴火を体験
2012年10月~勤務校のとうや小学校にて「有珠山噴火による津波想定避難訓練」の計画・実施(西胆振消防組合・洞爺中学校と連携)
2014年9月~洞爺湖町社会科副読本編集委員として、副読本「とうやこ」の一部執筆(有珠山噴火による浄水場被害、明治以降の噴火の歴史、新たに「ミマツダイヤグラム」について加筆)
2015年2月~宇井教授による座学に参加(同時に火山サポーター登録)
2015年7月~阿部マイスターによる野外学習会(中島フットパス)に参加
宇井教授による「マイスタースキルアップ講座」に参加
2015年8月~阿部マイスターによる有珠山周辺地域学習会(26か所)に参加
阿部マイスターによる野外学習会にて昭和新山に初登頂
2015年9月~マイスター養成講座(2日間)に参加
2015年10月~先輩マイスターによる自主勉強会に参加

得意分野

声 が 大きいこと。オーバーなくらいの表現力。「雨ニモ負ケズ」にしゃべること…くらい なものです。この分野についてはまだまだ知らないことばかりです。仕事の関係上、初心者にも噛み砕いて分かりやすく伝えることは比較的得意かと思います。
その他、合気道歴10年、書道歴10年、子ども会指導者免許、プロジェクトWETエデュケーター、軟式野球公認審判員2級、野球観戦(広島カープファン歴40年)

抱負や自己 PR など

洞爺湖と有珠山を望むこの地域は、火山の恩恵を十分に受けています。温泉や美味しい野菜、美しい風景などです。一方で噴火の恐ろしさや教訓は、時が経つにつれて忘れられていく傾向にあるのも事実です。この地域で小学校の教員をしている私にとって、これから大人となり、将来必ず起こる噴火時に実際に活動を行うことになるであろう子ども達に、正しい知識と経験を伝えていくことは、私にとっての責務であると感じています。この活動を通して学んだ地球のダイナミズムを感じ取ることができるこの有珠山地域の素晴らしさを自分が縁する子ども達や地域の方々に積極的に伝えて行きたい。