伊藤 晋吾

伊藤 晋吾 
ITO Shingo

「地球の活動を良く知り」「地球にお世話になっている」「住まわせてもらっている」という気持ちがあれば地球と上手くやっていける、その事を特に子供たちに伝えたい。

略歴

北海道函館市生まれ、函館高専土木科卒。2021年3月北海道建設部を退職し伊達に移住。
北海道建設部在職中は道内各地を転勤し漁港事業、河川砂防事業に従事。学生時代は、釣りキチ三平、BE-PAL、北の国から、C.W. ニコルに影響を受け、外遊びに明け暮れていました。開発と保全で対立が生じていた 1990年後半、「行政の意識をもうすこし環境にも向くように出来ないか」との思いから土木技術者として行政の一員となり、環境に配慮した施設整備に力を注いできました。しかし、人口減に転じた現在の日本では、地球の活動を良く知れば、施設に頼らない地球との共存が可能なのではと考えるようになり、であれば土木行政にいる必要もないと思い定年を待たず退職してしまいました。

主な活動歴

2021年10月 NPO法人有珠山周辺地域ジオパーク友の会入会
以降ジオパーク講座、登山学習会、ガイド育成講座等に参特に登山と子供向け行事に積極的に参加させていただいています。 

得意分野

河川、砂防施設の効果と、環境への影響について勉強してきました。魚、特に川と海を行き来するサケ科魚類が好きです。網走・釧路で仕事をしていた時は、知床世界遺産に隣接する地域での施設整備にも従事していたため、自然の連鎖と人との共存について多くのことを学びました。趣味は野外活動全般。山川海全部好きです。特に食べられるものを得られる、釣り、山菜・キノコ採りが大好きです。

抱負や自己 PR など

一時期、地球にとって一番の悪は人間!だから人間は居なくなれば良い!とまで思っていましたが、今では「地球の活動を良く知り」「地球にお世話になっている」「住まわせてもらっている」という気持ちがあれば地球と上手くやっていけるのでは、と思うようになりました。そんな「気持ち」のことを野外活動を通して、特に子供たちに伝えようと思ったとき、地球の活動を実感できるこの地域って最適なんじゃないか、と気が付きました。地球の生き物はみんなつながっている、地球も生きている、人間はそのつながりの輪に入っているのでしょうか。そんなことを教えるというよりは感じてもらえるような取り組みをしていきたいです。