安藤 忍

安藤 忍 
ANDO Shinobu

大自然とそこに向き合う人々との橋渡しの役割を持ちたい

略歴

栃木県出身、伊達市在住。中学校教師として有珠山の授業などに取り組み、2000 年噴火後には、有珠火山防災教育副読本「火の山の奏」の作成に携わってきました。現在は、自然観察会を企画・案内しながら地域の魅力を発信しています。

主な活動歴

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2000年噴火混乱期の中、学校体制確立に全力をあげる
2003年~04年有珠火山防災教育副読本「火の山の奏」の作成に携わる
2005年~有珠地区の自然保護・自然観察会の活動に参加
2008年11月「有珠山学習会(伊達市有珠地区コース)」(胆振支庁主催)の講師
2021年~地域での津波・洪水防災の講話活動にも取り組む

得意分野

長い間、地域の素材を教育に活かす実践を行ってきました。その得意とするコ-ディネーター力を活かして、有珠の景観、有珠善光寺・善光寺自然公園、有珠山南山麓周辺、有珠外輪山、銀沼火口原を案内し、その中で、大地の変貌や洞爺湖・噴火湾の景観に感動してもらい、人々の歴史の発展と文化の多様性、これらを取り巻く動植物の命のありようを再認識してもらっています。
得意などといえるものではありませんが、常に、進化し続ける自分そのものが好きだと思っています。

抱負や自己 PR など

洞爺湖や有珠山の驚異の魅力を「自然」「エネルギー」「防災」などいろいろな観点から発信していきたいと考えています。現場時代に「笑いと教育」について実践してきたこともあって、ジオパークという新しい分野の中での「笑顔とジオパーク」という課題を密かに掲げて実践しております。が、野外でもあり、動きながら楽しんでもらうにはどうするかの悩みは尽きません。
大自然と、そこに向き合う人々との中に笑顔と深い感動が漂うことを願い、その橋渡しの役割を持ちたいと思っております。