インドネシア・ジャワ島中部のムラピ火山は4~5年に一度噴火を繰り返す活火山で、直近では2006年と2010年に大噴火を起こしています。その山麓では、当地と同じように、いかに火山と共生し安全で豊かな暮らしをしていくかが大きなテーマです。現地のコミュニティラジオやNGOの代表4名が当地で地域防災活動を行っている火山マイスターの取り組みを学び、互いの知識と経験を共有するため研修に訪れました。JICAの草の根技術協力支援を受けて神戸のFMわいわいさんがコーディネイトし、火山マイスターネットワークが全面的に受け入れを行いました。当協議会からは情報交流会での話題提供として、火山マイスター制度ができた経緯を紹介しました。