ランカウィ世界ジオパーク(マレーシア)のアドバイザー(地質博士)でランカウィジオパーク友の会代表のカマルルザマン博士が、ご家族と共に当ジオパークの視察に訪れました。昭和新山、有珠山RW、金比羅災害遺構散策路などを火山マイスターの解説と共に巡りました。三松三朗学識顧問(三松正夫記念館館長)からは「昭和新山生成日記:英語版」と「パラパラダイヤグラム」が記念品として進呈されました。最後は当協議会事務所で意見交換もおこなわれました。博士の当ジオパークの感想を一部紹介します。
- 旅行者に対するインフォメーション機能が充実している。
- 地域に対する普及啓発資料も多くあり、細かく活動していようで素晴らしい。
- 火山と共生するジオパークとして災害に向き合い、内外への防災教育の普及を行うことで、持続可能な地域・ジオパークづくりをしていることに共感する。
- 日本のジオパークをこれまでいくつか見たが、洞爺湖有珠山地域は他に比べ優れていると感じた。