第4回世界ジオパーク国際会議

4月12日~15日までの4日間、マレーシアのランカウイ島で第4回世界ジオパーク国際会議が開催され、洞爺湖有珠山ジオパークから山中壮瞥町長、菊谷伊達市長、工藤豊浦町長、岡田北大名誉教授ら9名が参加しました。会議には世界各国から約400人、日本からは洞爺湖有珠山のほか、北海道の様似町(アポイ岳)など、8地域約60人が参加しました。

国際会議は2年ごとに開催、期間中は基調講演や事例発表、現地視察などが行われ、洞爺湖有珠山ジオパークからは初日の12日に、岡田北大名誉教授から有珠山の歴史と防災文化の形成、防災教育と、噴火を繰り返すことで洞爺湖有珠山ジオパークに新たな見どころが生まれるというストーリーや魅力を紹介していただきました。

現地視察では、ランカウイジオパークの「社会・文化的なジオサイト」として、ランカウイでは伝説とされているマスリ王女の墓がある記念館やジオパークを支える人材育成をテーマとした学校を視察、また「地質・景観的なジオサイト」として、ランカウイ島北部の深い入り江をボートでめぐり、鍾乳洞、マングローブ林、化石の観察できる露頭地帯などを巡り、日本では見ることのできない壮大な地質・自然遺産や世界レベルの保存、活用や取組などを目の当たりにしました。

春の訪れ

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北国にも遅い春がやってきました。

洞爺有珠ジオパークエリアのあちこちで、福寿草がかわいらしい姿を見せています。まだまわりの地面が茶色の落ち葉に覆われているこの時期、春の日差しをいっぱいに浴びて金色に輝く福寿草はまばゆいばかりです。

フキノトウも日に日に大きくなっています。北海道のフキは本州のものよりだいぶ大きくて、フキノトウも巨大!大人の握りこぶしほどです。この辺りではあちこちにフキが生えているので、道外から遊びに来られる方は観察してみて下さい。(C.K)

 

~有珠山噴火10周年記念・野外勉強会~ めざそう 火山博士!

2000年の有珠山噴火からちょうど10年の3月31日、「洞爺湖有珠火山マイスターネットワーク」と地元の民間グループ「有珠山噴火メモリアル委員会」の共同開催で有珠山2000年噴火10周年記念の野外勉強会「めざそう 火山博士!」が開催されました。

宇井忠英 北大名誉教授と三松三朗 三松正夫記念館館長をアドバイザーに迎え、ご存知洞爺湖有珠火山マイスター9名が講師を務めました。

当日は報道陣も多数訪れ、ニュースや新聞などでご覧いただいた方も多いのではないでしょうか?

住民1万6000人が事前避難に成功し、1人の犠牲者も出さなかった「2000年噴火の教訓」から学び、次の噴火に備えようとさまざまなフォーラムやシンポジウムがこの日と前後して多数開催されました。